『ごはんはおいしい』/ぱくきょんみ(文)、鈴木理策(写真)
2022/04/28

ごはんはおいしい。
そのとおり!
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ごはんは、ひと粒ひと粒のお米からできている。
お米は、稲からできる。
稲は、田んぼになる。
田んぼに囲まれたところで育った人なら、よーくしっていること。
だけど、田んぼのない町で育った人なら、あまり知らないのかもしれない。
この絵本『ごはんはおいしい』では、ぱくきょんみさんの文章に、たくさんの写真で、稲が米になって、ご飯になるまでが収められている。
近年では「糖質制限」とかいって、お米は悪者になりがちだ。
白米を避けている人も多いだろう。
ママのダイエットや、パパのメタボ対策で、食卓にご飯が並ぶ機会が減っているのかもしれない。
今はパンを食べる人も増えているという。
だけど、思い出してほしい。
「ごはんはおいしい」。
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食べ物を食べるって、大切なことだ。
今日も食べ物を食べられることは、特別なことだ。
「ごはんはおいしい」というのは当たり前のことだけれども、当たり前すぎてその有難さを忘れてしまいがちなことでもある。
きっと、この『ごはんはおいしい』を読んで、子どもと一緒に、ご飯を食べられることを一緒に語らってもいいだろう。
もちろん、おいしいごはんの話をしてもいい。おにぎりの話、焼き飯の話、オムライスの話をしてもいいかもしれない。
ごはんはすごい。