『このかみなあに? トイレットペーパーのはなし』/谷内つねお
2022/04/28

このかみなあに? と、トイレットペーパーを研究する。
スルスルスルとまっすぐ伸ばしてみる。
硬いものを押し当てて型をつけてみる。
おり重ねて柔らかさを検証する。
光に透かす。
よじってみる。
水に濡らしてみる。
身近に始められる実験のまとめです。
使うのはトイレットペーパーだから、子どもでも安心な実験です。
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一つの素材と向き合って、あれこれとイジり倒すのは大変良いことです。
ねじったり、重ねたり、折ったり、濡らしたり、冷やしたり温めたり。
その経験は後々、学校での勉強でも役に立つでしょう。
大人になってからでも、素材の特性を知っていると、料理や掃除などにも役立ちますし、職業につながる人もいるかもしれません。
トイレットペーパーというのはとても身近でいい素材ですね。
この本を読んだ後、トイレットペーパーをいくつか渡して、実際に同じように実験をしてみるのもいいでしょう。
もちろん、トイレットペーパーから派生して、ほかの紙に移行する人もいるでしょう。
存分にある時間をたっぷりかけて、手先を使い、思う存分「研究」できるのは子どもの特権です。