『いちご』/荒井真紀
2022/04/28

ぷちぷちぷち……。
いちごを たべると おとが します。
p.4-5
いったい なんの おとでしょう?
いちごを食べた時のぷちぷちした触感。
それは一体なんだろう?
素朴な疑問を、科学的に紹介するのがこの『いちご』です。
話は、いちごの苗から始まります。
苗が育ち、花が咲いて、受粉し、種ができて実がなる。
いちごのぷちぷちの触感は、小さな小さな種の触感なんですね。
その種は、一つのいちごに300もあるんですって。
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子どもの「なんで?」に答えるのは大切なことです。
だけど、それに一つ一つ答え続けるのは大変なことで、難しいことです。
「いちごのぷちぷち」もそんな小さな「なんで?」の一つ。
だって、あのぷちぷちした舌触りが、いちごのおいしさの一つの魅力なんですもん。
「なんで?」と知りたくなるのは大人も同じでしょう。
子どもだけじゃなく、大人も思わず「そういえばなんでだろう」と夢中になっちゃうのがこの絵本。
季節のいちごを食べながら、いちごの本を読むのも乙ですね。